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八女市:鬼の手こぼし

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鬼の握りこぶしに似ていることから、その名のついた「鬼の手こぼし」 は立花町上辺春(かみへばる)が発祥と言われ、端午の節句に作られてきた「ちまき」です。

もち米を孟宗竹の皮に包んで茹でて作るため、竹皮の防腐効果で夏でも一週間程の保存が効くといわれ、西南戦争時、兵士の携帯食をまねて作ったのが始まりとされています。

三角に折った竹の皮に米を詰め、形よくほどけないように紐で結ぶのには熟練の技が必要ですが、もち米に滲みこんだ竹皮のほのかな香りと甘さが人気の伝統料理となっています。