新宮町:横大路家住宅

17世紀中期に建築された九州で最も古い民家として、昭和52年に国の文化財に指定されました。
最澄がこの家に訪れ、横大路の姓や毘沙門天の像、法理の火、岩井の水を贈ったと言われています。これらのものを大事に守り続ければ子孫が栄え、家が絶えないという言い伝え通り、現在でもその家系は続いています。千年も家系が続いているということから、この家は「千年家」と呼ばれるようになりました。
毎年4月13日には伝説に残っている毘沙門天像のご開帳の法要が行われており、年に一度だけ拝顔することができます。
所在地:新宮町大字上府420番地
お問い合わせ:新宮町役場 産業振興課
TEL:092-962-0238
